1. HOME
  2. 睡眠関連コラム夜中に何度も目がさめてしまう「中途覚醒」の原因と改善方法

夜中に何度も目がさめてしまう「中途覚醒」の原因と改善方法

夜中に何度も目がさめてしまう「中途覚醒」の原因と改善方法

とてもつらい中途覚醒の症状とは?

寝不足の症状に悩まされているという方の中でも、特につらいとされているのが中途覚醒です。これはとりあえず眠りにつくことはできるのですが、夜中に何度も目が覚めてしまうという症状です。

もっともよい睡眠の状態というのは、もちろん朝まで一度も目が覚めることなくグッスリと眠れる状態なのですが、通常はトイレなどで目を覚ますとしてもせいぜい一晩の間に1回程度です。

一晩の間に2回以上目が覚めるという方、なおかつそれが週のうち3日以上あるという方は、中途覚醒の症状を患ってしまっていると考えてよいでしょう。ただでさえ夜中に何度も目が覚めてしまうというのはつらいものですが、さらにこの症状がひどくなってくると、自分自身でその原因が判らないために思い悩むようになってしまいます。

そうするとその悩みがまた精神的なストレスとなり、余計に睡眠を妨げてしまうという悪循環に陥るのです。少しでも早く原因をはっきりさせ、改善への取り組みをおこないましょう。

中途覚醒が起きてしまうメカニズムについて

中途覚醒は気まぐれな状態でバラバラに起こるのではなく、ある一定の時間ごとに発生することが多いといわれています。いつも同じ時間に目が覚めてしまう、という経験のある方も多いのではないでしょうか。

これは睡眠には浅い眠りと深い眠りを繰り返す周期があり、浅い眠りのときに中途覚醒が起こりやすいからなのです。この眠りの周期は約90分ごとに繰り返しますので、中途覚醒によって目が覚めてしまうのは、3時間や4時間半など90分の倍数であることが多くなっています。

ただしこの周期には個人差があるため、必ずしも90分の倍数とはいえません。80分の人もいれば100分の人もいます。したがって単純に時間だけをチェックするのではなく、毎日同じタイミングで目が覚めているようであれば、中途覚醒と考えてよいでしょう。

中途覚醒が起きる原因について

中途覚醒の原因にはさまざまなものが考えられます。まず、加齢によって慢性的に浅い状態になってしまったため、すぐに目が覚めてしまうというケースもありますし、睡眠前のお酒や食事などが脳や体を覚醒させてしまい、目が覚めやすくなるというケースもあります。

この他、首や肩、腰などの痛みが原因で深い眠りにつくことができない、睡眠時に無呼吸症候群の症状を起こしており、呼吸が一時的に止まることが原因で脳が覚醒するという場合もあるのです。

いずれの場合も中途覚醒をそのまま放っておくと、それがどんどん癖のようになってしまい、本来ならば目が覚めるほどの状態ではないにも関わらず、目が覚めてしまうようになることも。健康に支障をきたすおそれもありますので、上記のうち自分に当てはまる原因がないかどうか、よく確認してみるようにしましょう。

中途覚醒を改善するための方法を考えよう

中途覚醒を患っていない場合でも、たまに夜中目が覚めてしまうということは誰にでもあります。もし、自分でつらいと感じていなかったり、翌朝や翌日の日中になにも支障がないようでしたら、その時点ではまだ特に気にする必要はないかもしれません。

ただし、毎朝起きるのがつらいという場合や日中ぼーっとしているなどの自覚がある方は、すぐにでも対処を考えましょう。寝る前のお酒や食事などを避けるようにすることなどは簡単に対策できますが、無呼吸症候群などはご家族の方などに気をつけて見てもらっておくとよいかもしれません。

場合によっては病院に相談されることをおすすめします。また、加齢による中途覚醒の場合はなかなか対策が難しいのが事実ですが、快眠や睡眠をサポートしてくれるサプリメントを併用しつつ、寝る前のお酒や食事を避ける、寝る前に好きなことなどをしてリラックスするなど心がけると効果が期待できます。

中途覚醒を改善させるための方法について考える

そこで、中途覚醒しないためにはどうすればいいのか、その方法について考えてみるようにしましょう。まず先ほども少しお話しましたが、お酒や食事の関係というのもひとつ指摘することが出来ます。例えばアルコールを眠る前に飲むという習慣がある方、せめて就寝の2〜3時間前にはお酒を飲むのをやめるようにしましょう。

アルコールはなぜ中途覚醒を促すか

というのも、アルコール自体が問題となっているわけではなく、アルコールを飲んだ際に身体の中で分解するために発生している「アセトアルデヒド」という物質が、この働きを行う際に交感神経を刺激することによって不眠に陥りやすくしてしまう、というのがひとつ原因なのです。アルコールは飲むことで血行を良くしてくれたり心をリラックスさせる効果が期待できます。

しかし寝る直前に飲酒することによって、逆に神経を刺激してしまうこともあるため「寝酒」というのはあまりおすすめできるものではないということがわかります。お酒を飲むこと自体をやめろというわけではありません。あくまでも眠る前に飲むということだけは控えるようにしましょう。

食事はなぜ中途覚醒を促すか

またもう一方の食事について。こちらも眠る前にはおすすめできないものです。食べた直後は胃もたれの原因になりやすいなど、お腹のなかに食べ物がいっぱいの状態のままですと単純に熟睡しづらいというものもあります。

人間は眠っている間であっても食べ物を消化しようと頑張って働き続けます。とくに、肉類や油物を食べるとより消化に時間がかかってしまうため、寝る前はできるだけお腹のなかを空っぽの状態にしておくのがベスト。

食事についてもお酒と同じように寝る3時間前には済ませておくことを意識するようにしましょう。できるだけ一定の時間に、そして早めに食事を終えておくだけでも体にかかる負担は軽減されます。まずはそうできるよう生活スタイルを見直すことが最優先です。

その日の体調や状況によっても中途覚醒のしやすさというのは変わってきます。ですからたまたまであればそれほど深刻に悩む必要はありません。ただ毎日同じように中途覚醒を繰り返すのであれば、そういった見直しも必要になってくるでしょう。

出来れば朝までスッキリと目覚めることなく眠りたいもの。心地よい眠りのためにも、毎日できることから意識してはじめてみてはいかがでしょうか。

  • グットナイト27000朝までぐっすり幸せな休息時間を…

    © 2018 睡眠快眠ナビ All Rights Reserved.