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更年期に多い不眠症、エストロゲンは睡眠と深い関係性がある

更年期に多い不眠症、エストロゲンは睡眠と深い関係性がある

女性特有の更年期による不眠症とは?

さまざまな不眠症の原因のひとつに、加齢による眠りの浅さを要因とした不眠症などがあります。これは男性女性の別を問わず、年令を重ねるについれて起こりやすくなる症状です。しかしこの他に、女性ならではの加齢による不眠症というものもあるのをご存じでしょうか。

それは女性ならではの更年期障害が原因の不眠症です。更年期障害は女性のホルモンバランスが崩れてしまうことによって起きる障害で、その症状のひとつにホットフラッシュというものがあります。ホットフラッシュとは体温が上昇し体が火照った状態になる症状で、体温の上昇は睡眠を妨げてしまうため、寝つきが悪くなる、夜中に目が覚める、眠っても疲れが取れないなどの不眠症の各症状を引き起こすのです。

更年期障害によるエストロゲンの分泌量低下が原因

更年期障害になるとどうして体温の上昇するホットフラッシュ現象が表れるのでしょうか。それは、人間の体内で分泌されるエストロゲンという成分が大きく関係しています。エストロゲンは女性ホルモンの一種である卵胞ホルモンで、月経や妊娠に必要とされる成分です。また、肌の活性化や髪の毛の成長、コラーゲンの生成など、体に必要なさまざまな機能のサポートをしてくれる存在でもあります。

エストロゲンの分泌が低下してくると、ホルモンバランスは大きく崩れ始めてしまうため、女性の更年期障害が起きてしまうのです。そして前述した通り、不眠症へとつながってしまう場合があるという訳です。

エストロゲンの低下で起こり得るさまざまな症状

エストロゲンの分泌が低下するのは、もちろん個人差もありますがだいたい40代をピークとして少しずつ分泌量が減り始めると言われています。特に目立つようになるのは45歳前後で、その年代の女性には体の疲れやだるさ、常にイライラしている、冷え性などの症状がよく現れるようになるのです。

また、エストロゲンには悪玉コレステロールを減らしてくれる働きもあり、動脈硬化などの病気を防止する効果を持っています。したがってエストロゲンが少なくなってしまうと、動脈硬化などの懸念もしておく必要があります。極端に神経質になる必要はないかもしれませんが、他の部分で規則正しい生活や食事バランスを考えるなどして、健康への影響をできるだけ防ぐようにしましょう。

エストロゲンを補う方法はないの?

エストロゲンは体内で作られる女性ホルモンですので、残念ながら直接エストロゲンを食べ物などによって摂取することはできません。しかし、エストロゲンの摂取は不可能でも、エストロゲンと同様の働きをする成分を摂取することは可能です。たとえば大豆に多く含まれていることで知られるイソフラボンなどは、エストロゲンとほぼ同じような働きを持っていると言われています。毎日の食生活でできるだけ大豆や、豆腐、納豆などを意識して摂るようにしていれば、ある程度の効果は期待できるでしょう。

ただし、上記の食材に含まれるイソフラボンは、実はあまり吸収率がよくなく、思ったほど必要な量を摂取できていないという場合がほとんどです。いくら体のためとはいえ、毎日大豆ばかり食べるというのも苦痛に感じてしまうかもしれません。そんなときにおすすめなのがサプリメントです。サプリメントにはイソフラボンを含むものがたくさんありますし、適量を簡単に摂取できるというのもメリットです。

特に近年注目されている、睡眠や休息の質を改善するサプリメントには、イソフラボンだけでなくさまざまな有効成分を含有したものがたくさんありますので、自分に合いそうなものを見つけて日々の食事とともに飲むようにしてみてはいかがでしょうか。飲み続けることで、不眠症の改善や更年期障害の症状緩和が期待できます。

更年期による不眠はサプリメントを使って解消してみる

サプリメントといっても最近は様々なものがありますが、先ほどもご紹介したようにイソフラボンを始めとした有効成分が含まれたものは非常に多くの種類が販売されています。更年期に対してのアプローチとして有効であることはもちろんですが、基本的には女性のホルモンバランスをきちんと整えていくということに着目して作られているものです。ですから現在更年期にはまだ差し掛かっていない、という場合でも飲んではいけないなどの制約はありません。むしろ、更年期になる以前から対策として飲んでおくのも有効であります。

更年期といっても必ずその症状が出るとは限らず個人差があります。今回話題になっているように、不眠がその症状として表れることもあれば、それ以外ののぼせや精神的な症状なども多く挙げられます。ですから睡眠以外の悩みを抱えているという場合も、是非サプリメントを飲んであらかじめ対策していくことをおすすめします。基本的にはホルモンバランス、エストロゲンが関係しているためとても効果を感じられやすいという場合がほとんどです。

深い眠りのためにできることは何なのか

眠りを手に入れるためにはサプリメントだけがすべてではありません。もちろん、サプリメントに含まれる成分が体に浸透することで眠りやすく心地よい状態へと繋がりやすくなることは事実です。しかしそれだけではなく、やはり個人の心がけというのもなくてはならないものなのです。

深い眠りは日常の積み重ね、つまり生活習慣をきちんと改めていくことで得られるものです。エストロゲンの量をコントロールすることはできませんが、毎日決まった時間に眠るようにすること、できるだけ栄養バランスを考えた食事をとること、ストレスをためない・解消させること。これらは自身の努力によってどうにでもできることです。

更年期だから仕方がない、確かにそうかもしれません。しかしただ諦めてしまうのではなく、自分が何を今できるのかを考えること。サプリメントを飲むのももちろんですが、自身で改められることを改善していくことが深い眠りを手に入れるためにも必要なことなのです。エストロゲンについての知識をある程度知った上で、是非自分自身の生活を改善できるよう工夫してみませんか?不眠はそういった少しの心がけによって意外とすんなり解決できることも、そう珍しいことではありません。是非試してみてください。

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