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不眠症と高血圧!体内時計の乱れと高血圧の密接な関係

不眠症と高血圧!体内時計の乱れと高血圧の密接な関係

睡眠の乱れが高血圧に繋がる!?不眠症に要注意!

不眠症による睡眠の乱れが、高血圧に繋がってしまうこともあるのをみなさんはご存じでしょうか。不眠症はさまざまな病気を発症させるおそれがあるといわれていますが、特に高血圧や糖尿病などの生活習慣病との関係が深く、正常な睡眠状態にある人と比べるとそのリスクは約2倍程度にまで増加するとされています。高血圧はご存じのとおり、さらに重大な病気の引き金ともなり得るおそろしい症状です。手遅れにならないうちに、不眠症を改善して上質な睡眠を得られるようにしていきましょう。

睡眠の乱れが体内時計の乱れに

不眠症が高血圧を引き起こしてしまう原因を知るためには、まず睡眠と体内時計の関係を理解しておかなければなりません。人間の体には体内時計というものが備わっているのはご存じかと思いますが、実は体内時計は毎日24時間を刻んでいるのだけはなく、24時間よりも少し長い時間の周期で繰り返されているといわれています。したがってそのままでは毎日少しずつずれていくのです。

ではなぜ多くの人の体内時計がずれていかないのかというと、毎朝日光などの強い光を浴びることで体内時計がリセットされるからです。体が朝日を浴びることによって、1日の始まりだと体が認識し、そこからスタートし直すという便利な機能をわたしたちは持っています。

しかし不眠症などによって睡眠状態が乱れてしまうと、体内時計のリセットがうまくおこなわれず、ずれた状態のままになってしまうのです。このことはさらなる睡眠障害の悪化を招く原因にもなり得ます。また、会社勤めをしている方の中には、夜勤や交代勤務をおこなっている方も多いですが、本来朝日を浴びる時間に眠っていたりすると、やはり体内時計のずれが修正されず睡眠障害を引き起こしてしまうことがあります。

体内時計の乱れによって高血圧になるメカニズム

体内時計の乱れは、自律神経(交感神経、副交感神経)の切り替えに支障をきたしてしまう場合があります。本来人間の体は、朝は交感神経が優位になって血圧が上昇し、夜就寝する時になると副交感神経が優位になることで血圧は低下します。そうすると体はリラックス状態の睡眠モードに移行し、質のよい睡眠を得ることができるようになるのです。

しかし体内時計が乱れてしまうと、交感神経と副交感神経の切り替えが正常におこなわれないようになり、血圧の調節も乱れるようになってきます。そのため体内時計の乱れは高血圧を引き起こす可能性があるのです。また、発症するおそれがあるのは高血圧だけでなく、不眠症による体内時計の乱れやホルモンなどの乱れが、糖尿病を引き起こすこともあります。いずれにしても不眠症が健康に与える悪影響は、見過ごすことができないものだということをよく理解しておきましょう。

体内時計を正常にすることが改善への近道

以上のことから体内時計を正常にすることができれば、睡眠の乱れと高血圧の双方によい効果をもたらすことが考えられます。体内時計を整えるのにもっとも効果的なのは、毎朝決まった時間に起きるということです。しかし、不眠症の方にそれを求めるのはなかなか困難な話でしょう。

したがって、起きた時にしっかり光を浴びること、反対に夜寝る前などはできるだけ光を浴びないなどを習慣付けると効果的です。テレビなどの光も睡眠に悪影響を及ぼしますので、寝る前数時間はテレビやパソコンなどの明るい画面をあまり見ないようにするとよいでしょう。

この他、朝食をしっかりとるということや、サプリメントで体内時計の機能を回復するという方法もあります。メラトニンという本来人間の体内で作られる成分は、体内時計の機能を回復させるといわれています。メラトニンはサプリメントでも摂取することが可能ですので、試してみてはいかがでしょうか。

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