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睡眠で脳にも休息を与えよう!不眠症は脳の老廃物をためてしまう

睡眠で脳にも休息を与えよう!不眠症は脳の老廃物をためてしまう

不眠症が脳の掃除をできなくなってしまう!

不眠症による睡眠不足が原因で、日中の仕事がうまく捗らない、頭がぼーっとしてしまうといった経験のある方は多いのではないでしょうか。これは睡眠不足によって、脳に老廃物がたまってしまうためです。人間の体は使っていくうちにあちこちへ老廃物が溜まってしまいますが、それと同様に脳も使っていると老廃物が溜まっていくのです。

本来は眠っている間に脳に溜まった老廃物をきれいに掃除してくれる働きを持っているのですが、不眠症になってしまうと睡眠が不足してしまう、あるいは深い眠りについていないなどの症状が起こりますので、ちゃんと掃除をすることができなくなってしまいます。そのため、頭の働きが鈍くなったり、それに連動して体が重くなったりするのです。

脳の老廃物を掃除するメカニズムについて

通常人間の体に溜まってしまった老廃物を、掃除して体外へと排出する際にはリンパ腺が使用されます。リンパ腺は体の細部まで張り巡らされており、日々の活動によって溜まった老廃物をしっかりキャッチして運んでくれるのです。しかし、脳には実はリンパ腺は張り巡らされていません。

ではどうやって脳の老廃物は排出されるのかといいますと、脳の中には脳脊髄液という液体があり、この脳脊髄液によって老廃物は吸収されて排出されるというメカニズムになっています。ただしすぐに体外に排出されるわけではなく、脳の老廃物は血液の中に排出されるというルートを辿って体外へ出されるようになっているのです。

血流が悪化することで老廃物は溜まったままに…

脳の老廃物を体外へと運んでくれるのは、結果的に血液だということになります。つまり血液の循環が悪くなってしまうと、老廃物の排出もスムーズにいかなくなってしまうと言えます。そして不眠症による睡眠不足は血流の悪化を招いてしまうことも多々あります。

また、睡眠不足からくる疲労が、再び血流を悪くしてしまうという悪循環へのルートでもあるのです。不眠症が結果的には脳の老廃物を溜め込んでしまうというのは、このような理由によるものです。

脳には2種類の老廃物が溜まってしまう

脳に溜まる老廃物には2つの種類があります。ひとつめはフィジカルアーマ、そしてもうひとつはメンタルアーマと呼ばれる毒素です。フィジカルアーマの溜まる原因はバランスのとれていない食事や、不規則な時間の食事だと言われており、メンタルアーマの溜まる原因は睡眠不足や人間関係等におけるストレスなどです。

このことから、脳に溜まる老廃物は主に睡眠不足やストレス、食事から起因しているということが判ります。少しでも老廃物を溜め込まないようにするためには、上記の点に気をつけた生活を送るように心掛けるとよいでしょう。

老廃物の蓄積はアルツハイマーの原因にもなり得る

脳の老廃物が原因で起こるトラブルはもうひとつあります。それはアルツハイマーです。脳の老廃物になってしまう成分のひとつに、たんぱく質の一種であるアミロイドβというものがあるのですが、このアミロイドβが脳に蓄積することでアルツハイマーの引き金になると言われているのです。

アルツハイマーといえば、現代の病気の中でも非常に怖い病気のひとつですので、普段から老廃物を溜め込まないよう意識した生活や対策をとるようにしておきましょう。脳に老廃物を溜め込まないためには、結局はしっかりと掃除をできる状態にしてあげることが一番です。

毎日ちゃんと排出できるように、質のよい睡眠をとれるようにすることが、おそろしい脳のトラブルを予防するための最適な対処法だということになります。生活や食事の改善、専門医への相談、サプリメント等など、有効なものはなんでも利用して不眠症の根本を断つようにしてください。

脳のお掃除を助けるためにおすすめのこと

眠ることによって脳のお掃除が出来るようになることが分かりましたが、それを助けるために他にどんなことが出来るのか。簡単にできることをおすすめしたいと思います。すべて行う必要はありませんので、自分で出来そうだなと思うものは是非試してみてください。

日記を書いてみる

寝る前に日記を書くという方法です。これは自発的に脳内の出来事を整頓することが出来るなど、自分から働きかける方法としてはとてもおすすめです。長々と一日の出来事を書く必要はありませんので、三行程度でも構いません。

一日にどんなことがあったのか、感じたことは嬉しかったことや悲しかったこと、どんなことでもいいのです。自分のなかでどういうふうに受け止めたのかを再度確認することで、脳のなかはすこしだけ整頓されます。

好きなことをする

なかなか短い時間のなかでは難しいかもしれませんが、自分の好きなことを一日の終わりに少しだけやるのもおすすめです。音楽が好きな方は自分の好きな音楽を聴く、読書が好きな方はキリのいいところまで本を読む、ゲームが好きという方は熱中しすぎない程度にプレイするのもいいでしょう。

自分のなかで楽しいな、と思うことをするだけで脳のなかはプラス思考になりやすくなります。眠る前にいい記憶を残すことは、いい作用をもたらすのではないでしょうか。

アロマや好きな香りを用意する

香りというのは、からだにとって嬉しい効果をもたらしてくれます。自分がいいと思う香りを用意して、体をリラックスさせながら嗅いでみましょう。最近はリラックス用のアロマブレンドなども多く販売されていますので、迷った時はそういうものを選ぶのもおすすめです。評判の香りよりも、ご自身がいいなと思うものを選ぶのがコツです。

脳に休息を与えてあげましょう

心地よい睡眠のためには、こういったちょっとした工夫が役立つことがあります。もちろんこれ以外にもさまざまな方法はありますので、自分だけのリラックス方法をみつけてみてもいいでしょう。脳に休息を与えてあげるためには、自分の心を労ることをしてあげる。それがよい睡眠にも繋がっていくのではないでしょうか。

身体の中だけでなく脳にも老廃物は溜まっていくのだ、ということ。眠れないことは肉体面にも精神面にも大きな影響を与えます。大切な器官の一つである脳のことも、睡眠とあわせてきちんと考えてあげてください。

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