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不眠症など睡眠障害が続くとどうなるの?心身への様々な影響について

不眠症など睡眠障害が続くとどうなるの?心身への様々な影響について

仕事が終わって凄く疲れているはずなのに、ベッドに入っても一向に眠ることができずに、気が付けばもう出勤時間。こんな思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。これは一時的なものではなく、もしかすると不眠症によるものかもしれません。不眠症が続いてしまうと、日常生活に様々な悪影響を及ぼします。

仕事の効率が低下

不眠症による一番の悪影響はおそらくこれです。不眠症ということは睡眠が十分にとれないということで、脳が全く休めないまま朝を迎えてしまうことになります。すると人間というのは寝ている間に脳が記憶の整理をして、それが終わったころに目覚めるということになっているので、脳の記憶の整理が行われないことになってしまうのです。こうなると、いったん脳をリセットすることが出来ずに負担がかかり続けているような状態となり、新しいことへの集中が全くできません。そのため、仕事で何をしていても効率は一向に上がらないでしょう。

具体例として、20時間ずっとプログラムを打ち込み続けて睡眠4時間のプログラマーよりも、1日8時間睡眠をとったプログラマーのほうが作業効率が良く早く仕事が終わるとされています。もし時間に応じて仕事が進まないことに心当たりがあれば、それは睡眠不足によるものかもしれません。

血圧が高くなる

不眠症がもたらす悪影響については仕事の部分だけではありません。睡眠不足が続いてしまうと、交感神経という体全体を通して血圧を上げる役割をしている部分が休まることがありません。本来は交感神経が寝ている間に血圧が下がるという仕組みになっているのですが、それがおこなわれないと血圧は上がる一方になってしまいます。

高血圧になると心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる重大な病気のリスクがグンと上がってしまうので注意しましょう。これとは逆に高血圧の人が不眠症になるという報告もされており、これらは互いに影響しあっているものと思っておいてください。

肉体にも現れる影響

これまで紹介したのは体の中でおこる症状でしたが、不眠症は確実に体の外にも影響を及ぼします。不眠症が続いてしまうと、グレリンと呼ばれる食欲をわかせてしまうホルモンが過剰に分泌されてしまい、これと同時にレプチンという食欲を抑えてくれるホルモンが減ってしまうのです。その結果、食べても食べても満足することができないという現象が起きてしまいます。もはや言わずもがなですが、これにより肥満になるのは時間の問題というわけです。

また、睡眠をしていれば成長ホルモンというものが分泌されるので、骨や筋肉が再生したり体内の脂肪分が分解されたりするのですが、これも不眠症では行われません。そのため、せっかくの筋肉は次第に萎縮していってしまい、みるみるうちにだらしない体つきになってしまいます。骨の再生もできないので、骨の密度がスカスカになってしまうことで起こる骨粗鬆症の危険も高まると思っておいてください。

うつとストレス

不眠症でなくても、徹夜をした人は経験があるかもしれませんが、とにかく睡眠が足りていないときというのはイライラするものです。これが一時的なものならいいのですが、不眠症になってしまうとストレスが溜まり続ける上に、解消も上手くできなくなってしまいます。そして、何でもないことで過剰に怒ってしまったり、逆にちょっとしたことで落ち込んでしまったりと感情が安定しなくなってしまうのです。

そんなことを続けていれば次第に精神的に疲労していき、結果として鬱症状が引き起こされてしまいます。実際に鬱症状の前というのは、少し周りから見ておかしくなっているということが多いので、自分にそういった症状は出ていないか、今一度確認してみるのもいいでしょう。

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