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ドーパミンが不眠の原因になっているかも?睡眠との関係や改善方法

両手で頭をおさえている女性

脳内物質として有名なドーパミンは、普段の食事に含まれているアミノ酸が水酸化酵素の力で変化したドーパという物質から発生するものです。これは不眠と切っても切り離せない関係を持っており、不眠の方はこれが原因で眠れないのかもしれません。

ドーパミンと不眠

ドーパミンと不眠は常に隣合わせです。ドーパミンが増えることによって、脳は興奮状態になり活発に行動するようになります。例えば好きなことだと記憶に残りやすいというのがありますが、あれは好きなものを見て発生したドーパミンが脳の働きを活発にしてくれているおかげなんです。普段はこのように良い働きをしてくれるドーパミンなんですが、これが睡眠前に過剰分泌されたらどうでしょうか。

もうすぐ寝るというのに活発になった脳はいろいろなことを考え始めてしまい、眠るどころの話では無くなってしまいます。その結果、まったく眠ることが出来なくなり、不眠に繋がるというわけです。

ならドーパミンの分泌を抑えてやればいいのですが、そう上手くもいきません。確かにドーパミンを抑える薬は開発されていますが、それを使ってドーパミンが全くなくなってしまうと、筋肉にうまく命令がいかなくなってしまい、最悪歩き方すら分からなくなってしまいます。ようはバランス、適度にドーパミンを抑えることが不眠解消に繋がるのです。

ドーパミンによって過眠が起こる場合も?

ドーパミンと不眠は深く関わっていることが指摘されていますが、実は不足しすぎることによって逆に過眠が起きる可能性というのも考えられています。本来は日中にこのドーパミンが分泌されることで活動的になれるのですが、本来のようにきちんと分泌されずに抑制されてしまうことで、交感神経がきちんと刺激されなくなってしまうのです。これはいわゆる自律神経系の働きが乱れてしまってる、ということ。ドーパミンの分泌バランスというのはとても重要なものなのです。

これによってドーパミンの覚醒作用が生かされることなく、日中常に頭がぼんやりしてしまっている。やる気が出ないという症状が出てしまいます。昼ご飯を食べた後に眠くなる、というのは人間が正常に生きている範囲では全く問題ない、寧ろ正常であることのサインなのですが、常に眠気に悩まされていたりスッキリしないという場合はかなりの確率で自律神経が乱れています。それによって昼間から眠ってしまったり、必要以上に睡眠時間をとらなければならない、つまり過眠へと繋がってしまう可能性がかなり高いのです。

勉強やお子さんの成長にも関係している

そしてこのドーパミンの分泌は学習にも影響してきます。勉強をして記憶したり、そのものごとを理解する上で実はこのドーパミンは欠かせないものです。この分泌によってきちんと情報の整理整頓が行われるのですが、それが実行されるのはそう「睡眠中」です。眠っている間にこの作業が行われることが学習効率をアップさせるために大切なのですが、このとききちんと眠れていなければその作業がうまく行われません。

そしてこれは決してお子さんの話だけではなく、大人にも言えることです。一日の物事や情報は無限に頭に入っていくわけではなく、必要なものと不要なものを分ける作業が必要です。これを速やかに、効率よく行うためには十分な睡眠が必要となります。ドーパミンを分泌すべき時はきちんと分泌する、不要な時は休ませるというメリハリがなければ人の脳内は常にフル活動、もしくは正しく活動できなくなってしまうのです。

ドーパミンは不眠だけでなく、眠りや人間の正常な生命活動とも大きく関係しているということがお分かりでしょうか?決してドーパミンを侮ってはいけません。ご自身の体が健康に保たれるためには、決してないがしろにしてはいけない部分である、ということをよく覚えておいてください。

運動でドーパミンを抑制

ドーパミンを効率よく抑えるためには、セロトニンというホルモン物質が必要になります。これは睡眠にも大きく関係している成分で、体内でセロトニンが増えることによって上質な睡眠が提供されると言われているのです。そんなセロトニンは通常朝日を浴びることで分泌が促され、それが夜になって働き始めます。

さらに、軽い運動をすることによってもセロトニンが増えるとされているので、軽いものでいいので運動を毎日してみてください。外でウォーキングや体操をすれば、朝日の効果と相まってセロトニンがドバドバと分泌されることになり、ドーパミンはみるみるうちに抑制されていくでしょう。毎朝の運動は不眠解消に欠かせない規則正しい生活の始まりにもなります。

睡眠サプリでも抑制できる

ドーパミン抑制のためのセロトニンはサプリメントで摂取するのが一番効率よいとされています。ただ、直接セロトニンを含んだサプリは無いので、トリプトファンが配合されたサプリを服用しましょう。トリプトファンというのは、セロトニンの材料となる栄養素です。血液と一緒に脳に運ばれたトリプトファンは、そこでセロトニンとメラトニンを作り出し、ドーパミンを抑えるだけでは無く睡眠に入りやすい環境も作ってくれます。

サプリならドーパミンを抑えすぎることもありえないので、安心して服用することが出来るでしょう。これと一緒にラクティウムと呼ばれる成分が入っていれば、尚更グッドです。ラクティウムがもたらすリラックス効果は、過剰に脳内で増えたドーパミンを抑えて、精神を安定させてくれます。

日常生活を見直す

ドーパミンが多くて不眠になっている方は、日常生活を見直すことも大切です。例えば、寝る前に意味もなくパソコンやスマホを弄っていたりしませんか。そこから放たれるブルーライトは覚醒の効果があり、ドーパミンを確実に増やします。スマホを使っていて妙なテンションになることがあるのは、ブルーライトのせいでしょう。

他にも、毎日コーヒーを飲んで大量のカフェインを取り入れていたり、好んで辛いものを食べたり、これらもドーパミンを増やして眠りを妨げることになってしまうので、思い当たる人はすぐにでも対策してください。増えすぎても減りすぎてもダメなドーパミンですが、薬でも使わない限り減りすぎることはないでしょう。まずは、上質な睡眠のためにドーパミンを減らすところから初めてください。

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