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不眠は遺伝するの?寝つきの悪さや睡眠障害と遺伝の関係

眠っている赤ちゃんを見守る母

病気などのトラブルの多くは遺伝性があり、子供がいる人は自分のせいで何かあったらと心配になるものです。では、不眠に関していえばどうなんでしょう。今回は不眠の遺伝についてお話します。

不眠は遺伝する?

不眠は遺伝するかというのは、なかなかに難しい話です。まず言えることは、不眠症という病気が遺伝する可能性は低いということ。そもそも遺伝というのは自分のDNAが子供に受け継がれることで、不眠症はDNAに刻まれたものではありません。

しかし、寝つきが悪かったり朝が弱かったりといった個人差については遺伝する可能性が0ではないため、不眠症自体は遺伝せずとも、結果として不眠症の種を遺伝してしまうことはありえます。こういった睡眠関係の遺伝については、まだ研究段階という部分も多く、明確な答えが出せない部分もあるので、今後の研究結果にも注目しておきましょう。

遺伝する不眠症

不眠症の遺伝については明確に分かっていませんが、例外として致死性家族性不眠症だけは遺伝することが分かっています。これは不眠が長続きすることで最終的には死に至るという病気で、原因はプリオンという感染性因子を作る遺伝子に異常があるためとされているのです。

これについては遺伝が既に確認されており、家族で不眠症からの死に悩まされることもありえます。ただ、致死性家族性不眠症についでは本当にまれなケースであって、日本ではまだ数家族にしか発見されていません。しかし、今後増えていく可能性が無いかと言えば微妙なところなので、頭の片隅に置いておくといいでしょう。

環境が不眠をつくることはある

基本的に不眠自体が遺伝によって起こるものではないということは分かっていますが、その後の環境によって不眠が起きる可能性というのは十分考えられます。そう、不眠というのはそのまわりにある身近な環境によって起こるものであるということがわかっているのです。

例えば夜更かしの習慣があるという場合、これを親がずっと続けているとどうでしょう。おそらく高確率で子どもにもそれが遺伝していきます。夜更かしはたった一日のことだけでなく、何日も積み重なっていくことで習慣化してしまいます。そしていずれは眠りに関する悩み、不眠へと発展していく可能性が非常に高いのです。

現在は特別不眠に悩まされていないという場合も油断は出来ません。このままずっと夜更かしを続けていくことで、体が夜になると眠らないものなのだと認識するようになってしまうと大変です。一度狂ってしまった体内のリズムはそう簡単には戻りませんので、睡眠サプリを活用してみたり生活習慣の見直しを行ったりして早急に対策するようにしましょう。遺伝やそうでないかは大きな問題ではありません。そのあとご自身がどういった生活を送っていくのか、これが一番重要なのです。

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