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年齢によって睡眠の質が低下?不眠の原因と解決のカギはメラトニン

年齢によって睡眠の質が低下?不眠の原因と解決のカギはメラトニン

肌の状態や足腰、視力に内臓など、年齢によって低下するものをあげていけばキリがありません。今回はその中から年齢と睡眠の質についてをピックアップ。年齢を重ねるごとにリスクの高まる不眠の原因と解決方法についてお話します。

年齢と共に睡眠の質が低下?

先に答えから言ってしまうと、睡眠の質は年齢によって確実に低下します。これは既にデータ化もされている問題で、実際に見てみると40代ごろから徐々に睡眠の質は低下していき、70歳ぐらいまでストップすることはありません。

そもそも睡眠の質とは何なのかと言えば、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスのこと。寝てはいても眼球は動き脳も活動しているレム睡眠は、いわば浅い睡眠と呼ばれるもの。これに対して脳も筋肉もしっかりと休んでいることをノンレム睡眠、いわば深い睡眠とされています。若いうちはノンレム睡眠で深い眠りも多いので、睡眠の質も高く目覚めもスッキリなのですが、40代を超えるとノンレム睡眠が少なくなり、深い眠りについている時間も短くなってしまうのです。そのため、若いころと同じ睡眠時間であっても疲労回復効果に差があり、なかなか疲れがとれません。

これに加えて歳を重ねるごとに覚醒状態に近い睡眠も増加。ちょっとしたことでも夜中に目が覚めてしまい、睡眠の質をさらに低下させます。70歳ごろになるとノンレム睡眠による深い眠りは、ほぼ無いといってもいい状態。夜中に目が覚めたり、朝早く起きてしまったりするのはこのせいです。

メラトニンが原因?

上記のように年齢と共に睡眠の質が下がってしまう原因はメラトニンにあるとされています。メラトニンというのは、人間が太陽光を浴びることで分泌されるセロトニンを材料に体内で生成される物質。これが夜になると自然と人を眠くさせ、質の高い睡眠に導いてくれるように出来ているのです。さらに、メラトニンは深い睡眠にも欠かせない物質とされます。

しかし、残念なことにメラトニンの分泌量は年齢と共に低下します。これは10代ごろをピークとし、そこから徐々に低下、40代ごろになると20代の半分あるかないかの分泌量となり、70にもなれば皆無に近い状態です。まさに睡眠の質と比例するような分泌量となり、メラトニンが質の低下を招いているのは間違いありません。これが最終的に不眠へと繋がります。

メラトニンは増やせる!

年齢と共に低下する睡眠の質はメラトニン不足が原因じゃ仕方ない、なんて諦める必要は無いのです。何故なら、メラトニンは自分で増やすことが可能だからです。たとえば、先ほども説明したように太陽光を浴びれば、通称幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンが体内で分泌され、メラトニンの量も比例するように増えていきます。ただ、朝すぐに高齢の方が太陽光を浴びてしまうと、早朝覚醒と呼ばれる不眠に陥ってしまうこともあるので、午後の軽い散歩などがおすすめです。

そこで、メラトニンを作り出すためにサプリを摂取するという方法もあります。メラトニンを直接含むサプリは少ないのですが、最終的に体内のメラトニンを増やしてくれるトリプトファンを含むサプリが存在します。トリプトファンは医薬品に含まれるような成分では無く、私たちが日常的に口にするバナナなどにも含まれる成分なので心配いりません。もちろん、食品からの摂取でもいいのですが、毎日同じものを食べ続けるというのは、意外にも辛いもの。サプリなら気軽に飲めますし、含有量も多めです。

これに加えて深い睡眠を増やすとされるグリシンも大変効果的とされています。こちらも食品やサプリに含まれているので、トリプトファン同様に毎日の摂取を心がけてみてください。太陽光を浴びながらの散歩といくつかの成分。これがあれば睡眠対策はバッチリです。

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